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■ 過去に行われた蕪村まつり ■

1754年、俳人・与謝蕪村が丹後与謝地方に赴き、その後1757年までの3年間、丹後地方の活動拠点として、宮津市にある見性寺に滞在していました。
 「蕪村ゆかりの地」として、毎年、『蕪村まつり』を開催しています。
 
 
催事内容
例年9月に行われている「蕪村まつり」ですが、2002年第5回目を迎えた蕪村まつりは、新浜−松原線開通記念イベントに一環として、盛大に行われました。
【蕪村行列】 【蕪村法要】
蕪村行列 蕪村行列 蕪村法要
蕪村ゆかりのお寺「見性寺」のお坊様が蕪村に扮し、中町から見性寺までを、雅楽演奏を先頭に練り歩きました。小さな女の子たちも当時を思わせる衣装を身にまとい、いつもとは違う雰囲気に緊張しながらも、蕪村のお伴をしました。 見性寺では、毎年蕪村を偲び、法要が行われます。
【雅楽演奏】 【蕪村弁当】 【市民俳句大会 表彰】
雅楽演奏 蕪村弁当 市民俳句大会 表彰
雅楽演奏は、蕪村のいた時代に戻ったような幻想的な音色です。 2005年は、特別に「蕪村べんとう」・地酒の「BUSON」を作り、、観覧に来られたお客さまに販売しました。とても好評で、すぐに売り切れとなってしまいました。 宮津市民から俳句を募集し、小学生・高校生・一般の部に分けて蕪村賞を決定します。地元宮津を想い、たくさんの俳句が応募されました。
【マーチングバンド】
マーチングバンド
【懐メロ 演奏】
懐メロ 演奏
 
女の子ばかりで結成されているマーチングバンド。蕪村まつりをより一層盛り上げて頂きました。 「リトルフラワーズ」による懐メロ演奏。蕪村まつりに訪れたお客様も思わぬ懐かしいメロディに大盛り上がりでした。  
 
 

 
年齢と約款
享保元年
(1716)
1才 摂津国東成郡毛馬村(大阪市都島区毛馬町)に生まれる。谷口氏。出自については不明
享保20年
(1735)
20才 この頃までに郷里を去り、江戸に出る
 
元文 2年
(1737)
22才 日本橋石町の早野巴人(夜半亭)に入門
元文 3年
(1738)
23才 俳号 宰町 を使用
元文 4年
(1738)
24才 俳号 宰鳥 を使用
 
延享元年
(1744)
29才 春、宇都宮にあって「自撰歳旦帖」を刊行
初めて 蕪村 号を用いる
 
宝暦元年
(1751)
36才 木曽路を経て8月、京にのぼり、俳友毛越を頼る
宝暦 4年
(1754)
39才 京を去り、丹後与謝地方に赴き、宮津見性寺に寄寓。以後3年間、丹後に滞在して、画作中心の生活を送る。この頃 四明、朝滄、嚢道人蕪村、魚君  などの号を 用いる
宝暦 7年
(1757)
42才 京に帰る
宝暦 9年
(1759)
44才 沈南蘋の画風を学び、また画に 趙居 の落款を入れる
宝暦10年
(1760)
45才 この頃、名を 長庚、字を 春星とする
また 与謝 氏を称する
宝暦13年
(1763)
48才 東成謝春星 の使用例あり
 
明和元年
(1764)
49才 謝長庚 の使用例あり
東成謝長庚の使用例あり
明和 2年
(1765)
50才 この夏頃から、春星 の落款を用いる
明和 3年
(1766)
51才 秋、讃岐に赴く。琴平にも滞在
明和 5年
(1768)
53才 5月初めに帰京
明和 7年
(1770)
55才 夜半亭 二世を継承
明和 8年
(1771)
56才 謝春星 の使用例あり
 
安永 7年
(1778)
63才 3月9日、舟で、伏見より大阪へ下り、網島に遊ぶ。同月22日帰京。夏頃から名を 謝寅 に変更
 
天明 3年
(1783)
68才 初冬より持病の胸痛に苦しみ、12月25日未明没す
 

 
蕪村ゆかりの地
見性寺山門
見性寺とは・・・俳人・与謝蕪村が1754年丹後与謝地方に赴き、その後1757年までの3年間、、丹後地方の活動拠点としていた場所です。
宝永2年(1705)伝誉上人により開かれ、別名「蕪村寺」とよばれる。
蕪村は滞在した3年間、俳句のみでなく画業にも励み蕪村画大成の基礎をつくった。 彼の「新花摘」の書き出しに「むかし丹後宮津の見性寺といへるに、三とせあまりやどりいにけり・・・」とある。
 

 
滝上展望台より宮津湾撮影 俳句「春の海 終日 のたりのたりかな」はこの宮津湾を眺めながら詠んだとされている。写真の左側には日本三景の一つ天橋立を見ることが出来る。
 

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